生まれて初めて、坊主になった理由

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皆さんこんにちは、アンディです!!

僕はアメリカで生まれ、ベルギーで幼少時代を過ごし、現在は名古屋大学教育学部の一年生です。

僕がこのブログを始めたのは昨日なのですが、実は以前、僕の活動「EDUCA」

http://class4every1.jp/educa/

のブログにいくつか記事を掲載していました。

勢いで記事を書いていたのですが、本来HPのブログは活動の報告をするためにあるのだと気づき、何とも場違いな思いをしながら個人のブログを開設するに至りました。笑

今後はじゃんじゃんと、自分の想いやストーリーをより多くの方と共有していきたいと思っています!!

さて、今回は、そんな僕が生まれて始めて書いた記事をもう一度ここに載せたいと思います。これを通じて、僕がどのような人間なのか、少しでも知っていただけてたら嬉しいです。HPの記事が消えてしまったのを補うのが、最大の目的なのですが。笑

 

 【生まれて初めて、坊主になった理由】     2015/7/27

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先日、生まれて初めて坊主にしました。これは、何もかも中途半端な自分と決着をつけるためです。

生まれてからずっとロン毛で、外見を気にしていた僕がなぜ坊主になったのか。その理由を、今回は語らせてください。

 

―EDUCAとは―

 

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はじめに、僕の活動している「EDUCA」とは何か。

EDUCAとは、テクノロジーを用いた教育で、生徒の可能性を最大限に広げるプログラムです。

具体的には、英語を学べる環境にいないカンボジアの地方の生徒に、スマートフォンを用いて英語教育を届けています。

詳細はこちらに。http://class4every1.jp/educa/

 

今日は、僕がなぜEDUCAに参加しようと考えたか、活動する中で何を思ったか、そして今、メンバーや協力して下さっている方々に伝えたい、僕から見たEDUCAのありのままの姿を綴りたいと思います。

 

―自分のテーマ-

 

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僕には夢があります。

それは、「誰もが世界を広げ、夢を見つけられる機会を創ること」です。

なぜか。

今でもそうですが、僕は幼いころから、エネルギーが常に溢れかえっていました。けれどもそのエネルギーを、何のために、誰のために使えばいいのかわからなかった。学校では全く落ち着いていられず、授業中周囲の邪魔をしたり、先生に喧嘩を売っていました。ただ、自分自身有り余るエネルギーをどう放出すればいいかわからず、戸惑っていました。だからとりあえず反抗してみたり、おかげで、数えきれないほど多くの人に迷惑をかけてしまった。改めて、ごめんなさい。

 

でも正直最初は、何かしでかすたびにグチグチ言ってくる先生たちが鬱陶しかった。我ながらなんて生意気だったんだろう。笑 けれど、自分を変えてくれたのは、間違いなく先生方でした。

僕は、登校が面倒なときや友達と遊びに行くときなど、学校のバスを無賃で乗車していました。一見大したことがなさそうに見えて、実は民間のバスをチャーターしていたため、僕のやっていたことはれっきとした犯罪でした。被害総額は数万円。(のちに、人生初のバイト代がすべてバス代に消えることになります。笑)

これにはさすがの僕も反省したけれど、かねてから授業をさぼったり生活態度が悪かったことから、ついに停学寸前まで行きました。けれど、今までとは比べ物にならないほど叱られた後、先生の言ってくれた言葉が僕の人生を180度変えました。

 

「人に迷惑をかけるために費やしているそのエネルギーを、もっと人の幸せのために使いなさい。」

 

当たり前のように聞こえるかもしれません。だけど、自分さえ良ければいいと思って生きていた自分にとって、何のためにエネルギーを使えばいいかわからなかった自分にとって、この言葉の持つ意味は本当に大きかったのです。

 

自分が人のために最もエネルギーを費やせるものは何だろう。真っ先に思い浮かんだのは、どうしようもなかった自分の可能性を広げてくれた先生たちの、“教育”でした。今でも、情けないくらい号泣しながら、「先生になりたい」とノートに書いたことを覚えています。

僕はこのころから、誰かの人生や世界を変える無限の可能性を教育に見出し始めました。そして、教育を広く深く学ぶことのできる大学へ行きたいと思い、地元では最難関の名古屋大学を目指しました。教育を通じて、自分のように悩む人の世界を広げたい。誰もが夢を見つけ、ワクワクできる人生を送れるようにしたい。その一心で狂ったように勉強し、合格を勝ち取りました。僕を全力でサポートし、合格の報告を聞いて抱きしめて下さった先生方には、感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。

 

―EDUCAとの出会い―

 

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そんなわけで、僕の大学生活はエネルギー満タンの状態で始まりました。フル単なんて屁でもない。笑

しかし、大学が始まって数週間で、僕は講義に行かなくなりました。教授が一方的に情報を発信するだけの授業に時間を費やすことが、自分の夢にどうつながるかが見えなかったのです。というより、時間のある大学時代に、もっと自分のやりたいことに直結する行動を起こしたい、多くのことに挑戦し、失敗し、成長したいという衝動に駆られ始めていました。何か行動を起こさなきゃ。そこで僕は、タイの山奥に住む、山岳民族の村へと飛び立ちました。そしてそこで目にしたのは、学校がない、先生がいないといった発展途上国の現状とその複雑な背景。それに対して、ただ自己満足で学校をつくり帰っていく、先進国の支援の持続性のなさ。。。

そんな現状においても、学ぶ意欲を持ち続ける可能性に満ちた生徒たちが、この世界には数えきれないほど多くいる。どうすれば、彼らの可能性がもっともっと広がっていくのだろうか。ひたすら考えました。けれど、いくら考えたところで、現場で動き続けなければ何もわからない。そんなときに出会ったのが、EDUCAだったのです。僕は自分の直感を信じて、瞬時に行動しました。代表の俊介さんに電話し、二日後にヒッチハイクでメンバーに会いに行き、一週間後にカンボジアに飛びました。実際に現地でプロジェクトをする中でEDUCAの可能性を確信し、帰国後から今まで、大学に行かずにほとんどの時間をEDUCAに費やしてきました。毎週ヒッチハイクで東京に通ったり、夜通し作業やミーティングをしたり。自分のエネルギーを存分に放出できる場に出会うことができて、本当に嬉しかった。そしてそれが生徒たちの夢や可能性を広げることにつながると思うと、もっと嬉しかった。けれど同時に、活動する中でいろんな不安や疑問も出てきていました。

 

―今、僕がEDUCAに対して想うこと―

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僕が活動の中で最も気になっていたこと。それは、将来的にEDUCAをどうするつもりなのかということです。もちろんそれについては何度も話し合ってきたけれど、メンバーがどこまで本気なのか、正直わからない部分がありました。学業や仕事にも力を注いでいるメンバーと、EDUCAがすべてだった僕。時間が経つにつれて、他のメンバーが一日のうちどれだけの時間をEDUCAに費やしているのか疑問に思ったり、EDUCAは片手間でやっていく活動なのかなと思い始めていました。そのせいかわからないけれど、自分も他の新しいことに挑戦したくなって、EDUCAに対する思いが揺らぐこともありました。けれど、みんな今は忙しいだけで、どこかのタイミングでEDUCAにフルコミットするはずだと思っていました。実際EDUCAは、様々な面で中途半端になり始めていたから。

そんな状況を払拭するため、ちょうど一週間ほど前、それぞれが今後、また将来どのようにEDUCAと関わっていきたいかを話し合いました。僕は少なくとも一年生の後期を休学してカンボジアで活動すると決めていたし、その中でその先どのようにEDUCAと関わっていくかを考えることにしていました。現状の中途半端さからして他のメンバーも、後期からフルコミットすると思っていました。けれど、具体的には言えないけど、自分の思っていたような答えが返ってこなくてショックだった。自分があれだけ夢中になっていたEDUCAはそんなものだったのかと思いました。でも、一人ひとりやりたいことがあるならそれを尊重すべきだと思ったし、変に気を遣って本音を言えなかった。その時点で自分自身も、EDUCAにフルコミットすることに戸惑いを感じ始めました。正直まだ一年生だし、もっといろんなことに挑戦したい。自分の知らない世界を見たい。実際、EDUCA以外の活動プランを具体的に練り始めていました。限られた大学生活を、本当にEDUCAに捧げていいのかわからなくなってしまったから。

 

だけど、いろんな方に相談に乗っていただいたり、自分で何度も何度も考えた結果、僕は決めました。

今自分が注げるすべてのエネルギーを、時間を、EDUCAに捧げる。

焦らなくていいとか、もっといろんなこと経験すればいいとか、そもそもそんな活動して意味があるのかとか、散々言われました。けど、中途半端に力を注いだところで、何も変えられない。結局、学生時代の思い出で終わってしまう。そんなのは死んでも嫌だし、生徒たちはどうなるのか。中途半端な思いで彼らと関わるなんて、失礼だ。みんなが夢を叶えるまで、全力で協力しなきゃやってる意味がない。けれど、いろんなことに手を出して結局何もかも中途半端なのが今の自分です。 これが本当に、自分の世界を広げるってことなのか? それは違う。 今の自分が見てるのは、中途半端な、表面の世界でしかない。 二足三足四足のわらじではなく、何もかも振り切って本気で取り組まなきゃ、世界は広がらない。 だからこそ、前に前にひたすら突き進み続けた先には、新しい世界が広がってるはず。 だから僕は、EDUCAに今の自分の全てを注ぎたい。自分の将来を、EDUCAに賭けてみたい。

 

「まだ一年生なんだから、焦らなくていいよ!」 「大学生は本を読んだり、真面目に勉強するべきだ」 「遊べるのも今のうちだし、たくさん遊んどきなよ!」

 

うるさいなぁ。笑

 

自分の人生は自分で決める。 「誰かの夢や可能性、世界を広げたい。」 自分の中で何があってもブレないこのテーマを、これからはひたすら追求していく。

「一点突破」あるのみ。

だから僕は、自分の成長を、将来を、EDUCAに賭けます。

 

この気持ちを少しでも早く伝えるために、また、もう一度メンバーとこれからのEDUCAについて本気で語り合うために、明日ヒッチハイクで東京に行ってきます。

誤解を招かないために言っておきますが、これはメンバーに対する愚痴なんかでは全くありません。むしろ、こんな僕を受け入れ、世界を広げてくれた彼らには感謝してもしきれないし、本気で語り合える仲間だと思っています。れおさん、ジマールさん、そして俊介さん。EDUCAという最高の活動に参加させてくれ、僕の人生を変えてくれて、本当にありがとうございます。

こんな自分勝手なことをしてごめんなさい。けれど、僕がどれだけ本気なのかを伝えたかった。また明日、ゆっくりお話ししたいです。

今後の進展はまた、ここで語りたいと思います。

最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございます。

今後ともEDUCAをよろしくお願いします。

 

EDUCA 村田アンドリュー裕亮

 

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